「メルカリに出品したけれど、なかなか売れない」そんな経験をしたことがある人も多いはず。メルカリで商品が売れない理由として、「写真がイマイチ」「値段が高すぎる」「説明文が短すぎる」などが挙げられます。
買い手に興味を持ってもらえるような写真が撮れるようになれば、商品の売上もアップすること間違いなし!
そこでこの記事では、スマートフォンを使用して、商品が売れるための撮影方法や加工方法などを紹介していきます!
メルカリで商品を購入する際、ほとんどの購入者が写真を最初にチェックします。
まずは、以下の写真をご覧ください。
※加工アプリは『BeautyPlus』を使っています。
左が商品だけ撮ったもの、右が商品と箱も一緒に撮影した写真です。
右の写真のほうが丁寧に撮影しているので、商品も大切に扱っていたのかなというイメージを持たれやすくなります。
反対に、左の写真は商品に寄りすぎて影ができてしまっているので、商品を雑に扱っているという印象を購入者に与えやすいです。そのため、商品の写真撮影はとても大切な工程になります!
ここでは出品写真を上手に撮るポイントを、より詳しく解説していきます。
今から紹介するポイントを知っておくことで、より商品が売れやすくなります。
誰でも簡単にできることなので、ぜひ試してみてください(^^)/
まず撮影前に、商品をきれいな状態にしておくことが大切です。例えば衣類なら洗濯をしてシワが無くなるようにアイロンをかける、一眼レフカメラならレンズの指紋が目立たないようにクリーニングキットを使って指紋を拭き取るなど、できるだけ商品がきれいに見えるようにしておきましょう。
←メルカリ BeautyPlus→
メルカリ内のカメラ機能を使って撮影するほうが手軽ですが、撮影に不慣れな初心者は、出品段階で撮ろうとしても納得がいく写真を撮るのは難しいもの。そのため、事前に撮影しておいた写真を使いましょう。
また商品撮影には、HDR機能を搭載している『BeautyPlus』を使うのがおすすめ。HDR機能をオンにしておけば、商品の色味や質感をそのまま再現できます☆彡
メルカリの商品掲載ページの写真は1:1の正方形で表示されます。
そのため正方形で撮影しておけば、「商品の見せたい箇所が切れてしまった」という失敗を防げます。
正方形で撮影する方法は以下の手順です!
①ホーム画面のカメラアイコンをタップする
②赤枠で囲った箇所をタップし「1:1」を選択
➂カメラアイコンをタップして撮影
さっそく『BeautyPlus』を使って正方形で撮影してみる
商品を引き立たせたいときは、背景をシンプルにするのがおすすめ。
自宅で撮影すると生活感が出てしまいがちですが、壁の前だったり、白い画用紙などを敷いてその上で撮ったりするときれいに撮れますよ(^^)なるべく家具が写らないようにする、ごちゃごちゃ感を無くすというのがポイントです。
暗い場所で商品を撮影すると、細部が見えにくくなってしまいます。そのため明るさにも気を配りましょう。室内で撮影するときは、以下のことに注意して明るさを調整してみてください。
・晴れているときは、レースカーテンにして窓際で撮る
・商品の斜め上から光が当たるように配置する
上の写真は商品の下に白い紙を敷き、レースカーテン越しに撮影しました。
出品写真をアップするときは、1枚だけでなく最低でも4枚は使用するのがおすすめ。
なぜ4枚必要なのか、以下でより詳しく解説 していくので参考にしてみてください。
箱や保証書といった付属品がある場合は、それらも一緒に撮影しましょう。
商品によっては修理に出す際、付属の箱に入れてくださいと明記されている場合があるからです。
汚れや傷が無さすぎると、商品のホームページから引用してきたものと思われてしまうことがありますし、隠していると後々トラブルにも繋がります。そのため汚れや傷は隠さずにしっかり撮影しましょう。
しかし、傷が悪く見えすぎるのも売れづらくなるので、程よく見せられるかがポイントです。
上の画像はキャップの汚れを見せながらもあまり悪目立ちしないように気をつけています。
出品した商品の特徴的な箇所や、大切なパーツも忘れずに撮ることが大切。
例えばカメラレンズなら、レンズ部分に傷があるかどうかによって写りに影響が生じます。そのため、レンズ部分は必ず撮影しましょう。
またレンズによってはAF(オートフォーカス)とMF(マニュアルフォーカス)のスイッチがあるので、こちらも撮影しておくといいですよ。
上記では出品写真の撮り方を解説してきましたが、ここからはより商品の魅力をアップさせることができる加工方法を手順付きで紹介していきます!
※加工アプリは『BeautyPlus』を使用しています。
室内にある照明によっては、商品が黄色っぽくなってしまうことがあります。購入者がイメージしていた色味と違った場合、購入取り消しといった状況になることも。トラブルを避けるためにも、撮影した写真が商品の色味と同じになるように加工しましょう。
手順は以下のとおりです。
①ホーム画面の「編集を開始」をタップし、加工したい写真を選ぶ
②編集内にある「調整」をタップする
➂「明度」と「露出」を使って写真を+5~+10明るくする
④「色温度」機能で色味を調整する。写真全体が黄色い場合はスライドバーを左に、青い場合は右に動かす。(実際に商品を見ながら調整するのがコツ)
⑤「✓」ボタンをタップし、画像を保存して完成
背景がごちゃごちゃしていて生活感が出てしまうときは、背景を透過して別の画像にするのがおすすめです。単色カラーにすることで、商品を目立たせつつ生活感を無くせます。
手順は以下のとおりです。
①ホーム画面の「編集を開始」をタップし、加工したい写真を選ぶ
②編集内にある「背景を除去」を選択する
➂「背景」を選び、縦横比を「1:1」にして背景色を選ぶ
④画像を保存して完成
『BeautyPlus』はAI機能を搭載しているので、背景透過の精度がかなり高いのが特徴。ワンタップで簡単に透過できます。
また透過したあとの背景画像の種類が豊富なのもうれしいところです♡
ここではメルカリ出品写真でよくある質問を紹介していきます。
画質が悪く見える原因として、スマホのカメラレンズが汚れている場合があります。商品を撮影する前はレンズを軽く拭いておきましょう。
ほかにもズームしすぎている、写真がブレてしまっているということが挙げられます。
撮影するときはズームはあまりせず、脇を締めて写真がブレないようにするときれいな写真を撮ることができます。
過剰な加工で実物と異なる印象を与えるのはNG。特に傷や汚れを加工で消すと、トラブルが発生する可能性があるため禁止です。購入者が商品を正確にイメージできる写真を心がけましょう。
この記事ではスマートフォンを使用して、メルカリで商品が売れるための撮影方法や加工方法などを紹介してきました。商品を上手に撮るには明るい自然光があるところで撮る、全体像と細部の写真の両方を撮影するなど、ちょっとしたコツが必要。また、傷や汚れも程よく撮影することで購入者の信頼を得られます。
今回紹介した『BeautyPlus』はカメラ機能だけでなく、出品時に役立つ「背景透過」や「編集」といった便利機能を搭載。出品写真をより魅力的にしたい人は、ぜひ試してみてくださいね(^^)/
さっそく『BeautyPlus』を使って出品写真を撮影&加工してみる
写真加工アプリを選ぶときのポイントについて詳しく知りたい人はこちら