iPhoneの純正カメラアプリには、さまざまな機能が搭載されていますが、ちゃんと使いこなせているという人は、あまり多くないはず。
すべての機能を使いこなす必要はありませんが、どういう機能なのか知っておくことで、より素敵な写真を撮ることができます(*^^*)
そこでこの記事では、iPhoneの純正カメラアプリの使い方を紹介。ぜひ撮影シーンに合わせて、使いわけてみてください☆彡
iPhoneには「写真」「ポートレート」「パノラマ」の3つの写真撮影モードがあります。
「写真」は通常の撮影モード。「ポートレート」は背景がぼけて被写体がくっきり写るモードのこと。そして「パノラマ」は横長の写真を撮ることができるモードです☆彡
特に「写真」と「ポートレート」モードは機能が多いため、使いこなせていないという人が大半のはず。そこで以下では「写真」と「ポートレート」モードについて詳しく解説していきます。
まず最初に、ユーザーが一番使うことが多い「写真」モードについて解説していきます。「写真」モードには、「ナイトモード」「Live Photos」「フォトグラフスタイル」の3つの機能が搭載されています。
以下では、この3つのモードについてそれぞれ詳しく紹介していきます!
←Before After→
ナイトモードは暗い場所で撮影するときに自動で切り替わり、右の画像のようにノイズが少なく、明るい写真を撮ることができます☆彡
ナイトモードは自動で切り替わりますが、手動でオン/オフを切り替えることも可能。
画面を上に向かってスワイプして赤枠の部分をタップ。インジケーターが表示されるので、左に動かします。アイコンが黄色くなれば、ナイトモードになっています。
撮影方法はシャッターボタンをタップするだけなので、いつもと同じですが、表示されている秒数の間はiPhoneが動いてしまうと被写体がぶれてしまうため、動かないようにしっかりと固定する必要があります。
また、ナイトモードの撮影時間は手動で時間を調整することが可能。
上の画像のようにナイトモードのアイコンをタップすると、調整画面が表示されるので、左右に動かして時間を設定しましょう。
撮影時間を長くすると、上の画像のように車のヘッドライトの光跡を残したり、滝をシルクのように滑らかにして撮影したりすることもできますよ(^^)/
「Live Photos」はシャッターを切った前後の1.5秒、合計3秒間を動画として記録する機能のこと。
音声も一緒に録音されるので、長時間のビデオとして記録するほどじゃないけれど、その場の雰囲気を動画にして残しておきたいというときに重宝します♬
設定手順は以下のとおりです(^^)/
①Live Photos機能をオンにする
②撮影した写真を選ぶ
➂画面左上の「Live」をタップしてモードを選ぶ
モードの特徴は以下で解説♡
3秒間の動画モードです。
ループは同じ動きを何度も繰り返すモード。人物で表すと、一方向にどんどん歩いていく様子が繰り返されます。そのため、残像が残るのが特徴です。
バウンスは再生と巻き戻しを繰り返すモード。例えば、水が下に向かって落ちたら、次は水が下から上に向かって上がっていく様子が繰り返されます。
一眼レフを使ってシャッタースピードを遅くしたような写真が撮れるモードです。ナイトモードの時間を変更するのに似ていますが、こちらはナイトモードよりも固定している時間が3秒と短いのが特徴。
ナイトモードに比べると光跡などはしっかり見えませんが、サクッと撮りたいときに活用するのがおすすめです。
フォトグラフスタイルは、iPhone13とiPhone SE(第3世代)以降で使える機能です。
純正のカメラアプリは、何も設定していない状態だと「標準」になっています。このフォトグラフスタイルを変えるだけで、他の人と異なる雰囲気の写真を撮ることができますよ♬
フォトグラフスタイルは全部で「鮮やか」「鮮やか(冷)」「暖かい」「冷たい」の4種類を搭載しています。
「鮮やか」は彩度が高いのが特徴。
「鮮やか(冷)」は彩度が高いですが、全体的に青みがかっています。
「暖かい」は写真全体が暖色(オレンジ色)っぽい雰囲気に仕上がります。
「冷たい」は写真全体が寒色(青色)っぽくなります。
ぜひ、自分の好みのスタイルで撮影を楽しんでください♬
以下は、フォトグラフスタイルの手順になります(*^^*)
①画面を上にスワイプして、赤枠で囲ったアイコンをタップする
②フォトグラフスタイルを選ぶ
それぞれのフォトスタイルは「トーン」と「暖かみ」を自分好みにカスタマイズすることができるのがうれしいポイント❣
なおフォトグラフスタイルは自動で解除されないため、次に撮影するときは最後に撮影された設定が残っています。
ポートレートモードはデュアルレンズを搭載したiPhone7 PlusとiPhone8 Plus、iPhoneX以降の機種などで使用することが可能。
このポートレートモードは被写体をくっきりさせ、背景にふんわりとしたボケを加えることができるのが特徴です♡
また、ポートレートモードには4つの照明機能が搭載されています。
以下でそれぞれ解説していくので、照明設定に迷ったときは参考にしてくださいね(*^^*)
自然光は太陽の光を利用したような、ふんわりとした自然な明るさを表現することができます。人物以外にも、モノや料理を撮る際にもおすすめです♬
スタジオの照明を意識しているモードで、自然光よりも明るく撮れるのが特徴。
人形やペットなどのかわいらしいものを撮るときや、爽やかな雰囲気を出したいときにおすすめです。
自然光の写りに若干似ていますが、被写体の輪郭を強調して撮ることができます。
シャープに写り、明暗がはっきりしているのが特徴です。
ステージのスポットライトのような写り方になり、被写体を目立たせることが可能。
被写体の周りが暗くなるので、特定の人物やモノなどを撮るときにおすすめです。
純正のカメラアプリには、人物の肌を補正する機能や、今SNSで人気の写真をイラスト化する機能などは搭載されていません。
撮影した写真をよりおしゃれにしたいという人は『BeautyPlus』を使うのがおすすめ☆彡
『BeautyPlus』には、どんな機能が搭載されているのか以下で詳しく紹介していきます(^^)/
←Before After→
『BeautyPlus』は人物の加工に特化しているため、肌や顔、体の補正機能が充実しています。例えば、「ニキビを消す」「二重あごを直す」「脚を細く長くする」などさまざま♬
また、「スマート美顔」機能を使えばワンタップで、肌補正や肌の明るさの調整などが可能。加工が苦手な人や、サクッときれいに加工したい人はこちらの機能を使ってみてください♡
←Before After→
『BeautyPlus』は、写真をイラスト化する機能を搭載しています。上の画像は、TikTokやSNSで人気のピクサー風加工☆彡
『Meitu』や『SNOW』などの類似アプリは、イラスト化できる機能はほとんどが有料となりますが、『BeautyPlus』は完全無料!
イラスト化できるフィルターは全部で30種類以上あります。定期的に新しいフィルターが追加されていくので、飽きずに加工が楽しめるのもうれしいポイントです❣
←Before After→
観光地や街中、テーマパークなどで写真を撮っていたら、「今ここに人がいなかったらいい写真が撮れるのに」という経験をしたことはありませんか?
そんなときは不要なものを削除できる「リムーバー機能」を使うのがおすすめ☆彡
『BeautyPlus』の「リムーバー機能」はAIを活用しているため、元からそこに人がいなかったかのように、きれいに削除することができます(*^^*)
さっそく『BeautyPlus』を使って加工をしてみる♪
そのほかの、iPhoneで人気のカメラアプリを知りたい人はこちらをチェック!
この記事では、iPhoneの純正カメラアプリの使い方を紹介してきました。
ほとんどの人が写真を撮るときは、カメラアプリを開いてシャッターボタンを押すだけという流れだと思います。
ですが、iPhoneには「Live Photos」や「ポートレート」といったモードが搭載されています☆
この機能を使いこなせるようになれば、一眼レフにも劣らない素敵な写真が撮れるようになります。
最初は難しいかもしれませんが、使っていくうちに慣れていくと思うので、ぜひチャレンジしてみてください(*^^*)
また、この記事で紹介した『BeautyPlus』は多様な加工機能を搭載しています。人物をきれいに見せたいときや、背景に写ってしまった人物を消したいときなどは『BeautyPlus』の出番❣
どの加工アプリを使ったらいいか迷っている人は、ぜひ活用してみてくださいね(^^)/
多様な加工機能を搭載している『BeautyPlus』は以下のボタンからダウンロード